2012年4月3日火曜日

15号です!


FUINE magazineの15号ができましたー!



表紙は13、14号とインタビューしてきたLetters From Readersことヘラルドの撮った、彼の愛犬の写真を使わせてもらいました。かなりいい感じです。

今号は紆余曲折あって、特集を大フィーチャーした号なりました。

予告では……

なんて、ありますが、大幅に内容は変更してます……てへっ☆
ページの関係で、お蔵入りになった原稿も今回多数あります!

今号の特集は予告通り「Future of Folk 〜フォークの未来〜」

一年越しの掲載でごめんね!でもおかげさまですごくいいものができたよ!
Little Ethiopiaとの去年3月に行ったインタビューでスタートして、前号を発刊したタイミングで、ライブではお馴染みらしい名曲"Not A Film"を収録した"Presents, Tattoos, And Different Directions"をリリースしたAdam & Naive率いるPractice Room Recordsの中でも特にフォーク色の強い面々や、EPとそのリミックス盤をリリースしているレーベルPoni RepublicではFuture Folkというタグ付けがされているベネズエラはカラカスのChekyとLoocilaの男女デュオ、Jovenes y Sexysと、Chekyのソロプロジェクト、Algodon Egipcio、同じくPoni Republicからもリリースしているメキシコシティの女性ドラマーを含む4人組バンド、Yellow Yesterday、ロシアのフューチャー・サウンド・オブ・クラシック、Chikissや、東京は吉祥寺を拠点に活動するアヴァンギャルドフォーク集団、The GoodLuck Boysらを紹介しながら、フォーク・ミュージックの今と未来を見ていきます。

円盤評論では半分予告通りで、ヒップホップのマイナーな部分をわずかながら紹介しています(予告で書いた日本の〜とか、ダブとなんとかを〜とかはページとバランスの関係で割愛!)。

カナダはトロントで活動している、Glo-Fi(実際はもっと多彩、多彩すぎて説明不能な音楽性!)系のアーティストの中でも随一のトロピカリズモ(かつてのポルトガル人による植民地支配の方法論を連想させるため、この言葉をよくないとする意見もある)、オリエンタリズムの持ち主、Lester Brownが密かに(?)続けているドローイングやコミック等のアート活動が面白い! というわけで(前書きが長くてごごめんね)、レスターにFUINE magのためにドローイングを書いてもらいました! 大胆にも4ページも使ってそのレスターのちょうナイスなアートを掲載しちゃってます!

ふぃね随一の作家、小川ロダンの完全新作掲載! 本当は「僕が狼男になった日」や「超能力が使えるからって、何でもありってわけじゃないんだからね」の続きも掲載したかったけど、これもページの関係で……云々。でも相変わらず面白いこと書いてくれるから新作だけでも、というわけで、全11話の「WONDER GAUZE」シリーズを今号から掲載します。ちなみに、一話も数回に分けたりして書いているみたいなので、そして、ふぃねのウェブでも続きをどんどん掲載予定。

コンテンツ的にはあっさりしてるんですが、その分、中身は濃いものになってますよー。

特集に合わせたコンテンツはふぃねのブログでも掲載していくので、冊子を手に取って気になったらウェブで詳しくチェックしてみるのも手ですよー!

今号も、前号同様にMiki.Tさんの作る、新感覚ゆるフリー紙『月あかり』のvol.2をパッケージングして配布する予定です。こちらはvol.1よりもさらに充実した内容で、楽しいフリーペーパーに仕上がっています。こちらもお楽しみに!

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